歯科医院の開業では、内装関係の打合せにかなりの時間を要します。

必ずとは限りませんが、どうも、設備関係や、消毒コーナーの家具などに打合せが集中してしまい、待合室のつくりはおろそかに成りがちです。

実際のところは、患者さんが最も見ているところは、トイレ、待合室のようです。
診療台に座っているときは、緊張して周りが見えていないとの話もあります。

やはり、待合室で過ごす時間を、いかに快適に過ごしていただけるかが重要なようです。もちろん、リッツカールトンの話しではありませんが、ハードではなく、本当はソフトの部分が大切ではありますが・・・

例えば、待合室のソファ。
最も座りやすい椅子は、一脚タイプで手すり付きの椅子のようです。
特に高齢者に関して言えば、長いソファよりも、一脚タイプの椅子、ソファに座るようです。立ち上がるのが楽だからでしょうか。

また、受付のバッグスペースも重要となります。
なかなか設置してあるところはありませんが・・・
是非とも作って欲しいものの一つです。

そして、最も忘れがちなのが、トイレのバッグスペース。
女性は、必ずトイレに行くときにバッグを持っていきませんか？
トイレのバッグスペースは必ず必用であると私は思います。
そんなちょっとした気遣いが相手に感動を与えるかもしれませんよ。

花、アロマなどもあったほうがよいでしょう。
ただ置いておくのではなく、その効能を患者さんにわかるように、今月の花、アロマなどを明記しておくのも良いと思います。

偉そうに書いておりますが、全てはパクリです（言ってしまった！！）