大分県の松井商会
歯科医院開業支援 開業 改装コーディネーター
松井健郎です
先日は機械室の分離に関しての記事を書きましたが
多くの方からブログを見たよ!とか
開業前の先生からコメントを頂いたりとか
本当に嬉しい限りです
書いても反応がなければ
書く意味あるのかなぁ。。。何て思ったりもしますが
読んで下さる方がいらっしゃると言うのは本当に嬉しい限りですね
さて、前回はエアーの話でしたが
今回はお水の話を少しさせて頂きたいと思います
昨年の読売新聞のハンドピースの滅菌に関する記事は誰もが耳にされたとは思いますが
実は、滅菌の次にマスコミに取り上げられるのは
歯科ユニットの水の汚染に関して
では無いかという話が色々な所から出ております
実際に以前も週刊誌等で取り上げられた事がありましたし
クインテッセンスの2011年の11月号では
「タービンの水きれいですか?」
〜歯科用ユニット水ラインの細菌の存在は許されるのか?〜
と言ったタイトルで巻頭の特集でこの事が取り上げらました
私自身も間違いなく近いうちに
この事がマスコミ等に取り上げられると思います
実はこの話は今に始まった事ではなく
1960年頃から歯科で使用される給水管の汚染が報告され始め
1990年頃には歯科ユニット給水管内に発生する
バイオフィルムの問題が取り上げられております
また数字で申しますとアメリカ歯科医師会が基準としている数字の
数百〜数千倍もの細菌が水回路内に存在しているとも言われております
それでは歯科ユニットの水はどの様にすれば綺麗になるのでしょう?
方法は幾つかありますが簡単にいくつかご紹介致します
1、水消毒システムを搭載したユニットを導入する
2、水消毒システムの機械を、ユニット、もしくは水道の大元の部分に設置する
3、毎日の診療前に、水のフラッシングを行う
4、休日の際には水回路に消毒液を流して集中的に消毒する
この上記の4つを実際に行えば、水を綺麗に保つ事が出来ます
3は直ぐに実行出来ますので、是非とも行って頂きたいです
1は、水消毒システムを搭載したユニット(カボやシロナ)等を導入される事をお勧め致します
しかしながら、そう簡単にはユニットを入れ替える事は難しいかもしれません
となると、2の水消毒の機械を導入されてみては如何でしょうか?
セルフメディカルさんのポセイドンという機種がこちらにあたります
この機械は、給水管内の水の塩素濃度を調整し
水道水内の細菌の繁殖を防ぎます
こちらは水道の大元に設置するセントラルタイプと

各ユニットに設置するタイプ

の2機種あります
そして、今回
ご開業される歯科医院さんで
こちらのポセイドンを納品させて頂きました

開業なので、それ用に配管も仕込んで
セントラルタイプを設置しました
万が一の故障の際にも対応出来る様に
バイパスを組みました

機械が故障して通水が出来なくなった際にも
それぞれのバルブを回す事で
この機械を通さずに水を供給する事が可能です
今後はこの機械や水消毒を搭載したユニットが
市場の主流になって行く事でしょう
歯科医院開業支援 開業 改装コーディネーター
松井健郎です
先日は機械室の分離に関しての記事を書きましたが
多くの方からブログを見たよ!とか
開業前の先生からコメントを頂いたりとか
本当に嬉しい限りです
書いても反応がなければ
書く意味あるのかなぁ。。。何て思ったりもしますが
読んで下さる方がいらっしゃると言うのは本当に嬉しい限りですね
さて、前回はエアーの話でしたが
今回はお水の話を少しさせて頂きたいと思います
昨年の読売新聞のハンドピースの滅菌に関する記事は誰もが耳にされたとは思いますが
実は、滅菌の次にマスコミに取り上げられるのは
歯科ユニットの水の汚染に関して
では無いかという話が色々な所から出ております
実際に以前も週刊誌等で取り上げられた事がありましたし
クインテッセンスの2011年の11月号では
「タービンの水きれいですか?」
〜歯科用ユニット水ラインの細菌の存在は許されるのか?〜
と言ったタイトルで巻頭の特集でこの事が取り上げらました
私自身も間違いなく近いうちに
この事がマスコミ等に取り上げられると思います
実はこの話は今に始まった事ではなく
1960年頃から歯科で使用される給水管の汚染が報告され始め
1990年頃には歯科ユニット給水管内に発生する
バイオフィルムの問題が取り上げられております
また数字で申しますとアメリカ歯科医師会が基準としている数字の
数百〜数千倍もの細菌が水回路内に存在しているとも言われております
それでは歯科ユニットの水はどの様にすれば綺麗になるのでしょう?
方法は幾つかありますが簡単にいくつかご紹介致します
1、水消毒システムを搭載したユニットを導入する
2、水消毒システムの機械を、ユニット、もしくは水道の大元の部分に設置する
3、毎日の診療前に、水のフラッシングを行う
4、休日の際には水回路に消毒液を流して集中的に消毒する
この上記の4つを実際に行えば、水を綺麗に保つ事が出来ます
3は直ぐに実行出来ますので、是非とも行って頂きたいです
1は、水消毒システムを搭載したユニット(カボやシロナ)等を導入される事をお勧め致します
しかしながら、そう簡単にはユニットを入れ替える事は難しいかもしれません
となると、2の水消毒の機械を導入されてみては如何でしょうか?
セルフメディカルさんのポセイドンという機種がこちらにあたります
この機械は、給水管内の水の塩素濃度を調整し
水道水内の細菌の繁殖を防ぎます
こちらは水道の大元に設置するセントラルタイプと

各ユニットに設置するタイプ

の2機種あります
そして、今回
ご開業される歯科医院さんで
こちらのポセイドンを納品させて頂きました

開業なので、それ用に配管も仕込んで
セントラルタイプを設置しました
万が一の故障の際にも対応出来る様に
バイパスを組みました

機械が故障して通水が出来なくなった際にも
それぞれのバルブを回す事で
この機械を通さずに水を供給する事が可能です
今後はこの機械や水消毒を搭載したユニットが
市場の主流になって行く事でしょう
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