大分県の松井商会
歯科医院開業支援 開業 改装 コーディネーター
松井健郎です

昨日は衝撃的な比較データを掲載させて頂き(^^)
そして先日は、開業迄にかかる期間の内容を書かせて頂きましたが
本日は間もなく新規開院される歯科医院さんで
各コーナーの建築の段階から
完成迄の道のりをご紹介致します

まずは待合室

上棟したばかりの状態から
歯科 開業

床と壁のボードが貼り上がった状態
歯科 開業

壁紙まで貼り上がった状態
歯科 開業

家具迄入った状態、完成形
歯科 開業

実際にはこの後にも家具が入っておりますが
今回はこちらの写真を用いさせて頂きました

そして今回の場合は木造ですが
大雑把に言いますと
まずは柱を立ててそれから壁を張り
そこに壁紙を貼って完成という形になります

最初の段階からは最終形が全く想像出来ないかと思います
また、この段階から最終形に行く迄の期間も
建築会社や職人さんの数によっても大きく異なります

そして診療室の入り口から診療室を見た所
歯科 開業

この段階ではまだ全く解りませんね
そして壁のボードを貼った状態
歯科 開業

ユニットを入れる直前
歯科 開業

最終形
歯科 開業

と言った形になります

ユニットの背後にあるキャビネットは
設置する場合としない場合がありますが
個人的には設置した方が使いやすいのではないかと思います
ただし、背後のキャビネットに水栓を持ってくるケースもありますが
患者さん毎にグローブを変える先生が増えましたので
最近はあまり使用されなくなりました
逆に使わないから外して欲しい
何て要望を受ける事もあります
勿体ないですが^^;

そしてこちらは特診室
歯科 開業

ちなみに天井にはマイクロスコープが設置出来る様に補強を入れております
拡大写真
DSC_4553

本来は鉄筋や鉄骨で持たせた方が良いとの事ですが
木造でこの様な形で持たせても問題は無さそうです
歯科 開業

ファイナル
歯科 開業

ユニットの前にモニターを設置する事も増えました
32インチ〜40インチ位ですかね
モニターの価格が下がったと言う事もありますし
大きなモニターの方が見やすいし説明もしやすい
と言う事が大きいです

最後は消毒コーナー
歯科 開業

床上げの高さもよく解りますね
テナントの場合でも20cm〜30cmは上がります
歯科 開業

歯科 開業

ファイナル
歯科 開業

得に消毒コーナーは、以前の私のブログでもご紹介致しましたが
消毒の流れをしっかりと作った上でそれぞれの機械を配置する事が重要です

この点に関しては、また機会があれば詳しく書きたいと思いますが
一先ず3年前に書いた以前の記事はこちらですので
こちらを参照頂ければ幸いです

この様にして歯科医院の各コーナーが出来上がる訳ですが
ここに至る迄にも沢山の時間と労力
そしてそれぞれの思いが沢山詰まっております

思いを形にしていく新規開業、そしてリニューアルのお手伝いが出来る事を
私自身大変誇りに思います