大分県の松井商会
歯科医院 開業 改装 コーディネーター
松井健郎です
10月21日〜23日の3日間に渡りまして
4年の1度の日本デンタルショーが今年は初めて福岡で開催されたということもあり
弊社も全員参加でマリンメッセに初日の金曜日からお伺いさせていただきました


金曜日の営業活動を1日潰してまでの視察なので
各営業も真剣に情報収集しておりました...と思います^^;
デンタルショー会場ではたくさんの方々にお声掛けいただきまして
「ブログアップ期待してるよ!」
「これを紹介して」
と多大なる重圧を掛けられましたので^^;
全てをご紹介することはできませんが、数回に分けてご紹介できればと思います
第一回目は大物機械編ということで
ユニットやレントゲン、マイクロスコープ関連の商品をご紹介できればと思います
まずは今回、新型のユニットから4機種リリースして
ブース内も大変賑わっていたヨシダさん
ヨシダさんでもとても売れているノバセリオの後継機種で
ノバセリオ2

椅子は従来のノバセリオと同様ですがスピットン部分が変わっております
ドクターサイドでは新型のマイクロモーター40is-LUXを採用

従来よりも大変軽量でコンパクトになりました
回転数は100回転から40,000回転で、回転数を制御するために
テーブルには液晶パネルが付きました

ヘッドレストはエアーブレーキを採用して従来の2軸から3軸の動きへ

やはり3軸のヘッドレストは動きが良いですね〜
さらにエアーブレーキは止めたい場所でしっかり止まるので使いやすいと思います
2つ目は従来から発売してあるユニットを
タブレットによる操作を可能にしたクラネスTS(タブレットスタイル)
クラネス自体は3年前から発売している機種なのですが
こちらの操作をタブレット仕様に変更し、モデルチェンジしてリリースされました

術者を選択してその術者ごとにカスタムで仕様をメモリーすることが可能です
操作可能な項目は
・チェアの動き
・インスツルメントの回転数や注水、ライトのON/OFF
・コップ給水や鉢洗い、無影灯の明るさ等の設定
・オートリバース、オートストップ、トルク値の設定(オプションエンドモーター仕様時)
等です
また、
・部品交換お知らせ機能
・エラーログ機能
・ユニットの仕様頻度表示
等も表示することが可能なようです
最初はタブレットPCを使う意義はあるのかなとも思いましたが
これは非常に良いデータが沢山取れると思います
またこちらのユニットでも搭載できますが
新型のユニットでも搭載できる機能は
せっかくなので新型ユニットでご紹介(^^)
エクシードシリーズの最新機種
エクシードCs(シーズ)

ユニット部分のパネルやテーブル部分などもかなりスタイリッシュになり
カッコ良いデザインになりました
パネルは色々な色から選べます


テーブル部分やアシスタント部分はラバーなのですが
このラバー部分が取り外して滅菌できます
また汚れたら簡単に交換出来ます

スピットン部分には、給水回路の洗浄ができるフラッシング機構をビルトイン

毎日の診療前に残留したお水を排水してクリーンな状態にします
このユニットに搭載できるのが
タービンとマイクロモーター融合したような、W&Hと共同開発したという新型タービン
エアーK、ではなく、keiair(ケイエア)^^;
ヘッド部分に搭載したセンサー制御により、従来のタービンでは不可能だった一定速度の維持が実現
エアータービンの軽さや繊細さはそのままに高いトルクと安定したスピード感が得られます
クラウンブリッジや除去や支台歯形成等、タービンの良さを残したまま5倍速に近い形で使用出来ます
また、こちらのタービンのライトは従来とは異なり5灯式も選択できます

従来のハロゲンタイプ

そしてこちらが従来の1灯式のLED

どうしてもバーの影が出てしまいます
そしてこちらが5灯式

無影灯と同様、影ができにくくなっていますので
明るい視野が確実に確保できます
また、こちらも新型のタービンなのですが
こんなカラフルな仕様

手に取ると驚くほど軽いです!重さは忘れましたが^^;
カラーバリエーションも豊富

こちらのタービンの驚くのはその軽さだけではなく
10本20万円(販売予定価格)というその安さです
使い捨てタービン?
と思われるような価格で、ローターが悪くなったら交換といった形ですかね
現状はライト無し仕様しかないようですので、今後ライト付きが出ると良いですね
こちらのCsに関しましては、この様なスマホ向けサイトを用意している様ですので
詳しくはこちらからご参照ください


そしてヨシダさん最後のユニットは
定価270万円のコストパフォーマンスの高いユニット
ノバシーズンズ

ふかふかシートと合わせると座り心地はヨシダさんのユニットの中でも抜群です
無影灯もLED仕様で、タービンとモーターも1基ずつ搭載しており
特にメインテナンス用のユニットとして最適です
次は出たばかりということではありませんが
九州では初展示となる
カボさんの新型ユニット、1058TM Life

今回はパネルもシートもプレミアムカラーでの展示となりました
世界累計で40,000台以上の実績を誇る従来の1058が
生まれかわって登場です
テーブル部分も従来のEシリーズに似た形になりました

もちろんインスツルメント関係の安定感と使用感は抜群です
無影灯もLEDが標準装備となりました
現在、水消毒機構を付属したキャンペーンを開催中ですので
是非ともカボブランドの良さをご体感いただければと思います
次は、弊社でも多く販売させていただいております
朝日レントゲンさんから従来よりもお求めやすいCT、SOLIO Xがリリース

撮影範囲などはこちら

従来のAUGE SOLIOは撮影範囲も広く低価格でかなり売れた様ですが
こちらは撮影範囲を狭めて価格を抑えました
こちらのリリースに合わせてソフトも従来のNEO PREMIUMが2へバージョンアップ
写真を撮り忘れてしまいましたが
モニターも従来では珍しい正方形のモニターで展示をしており
これが1画面に色々と表示できて意外と見やすくて良かったです
驚いたのは何と言ってもCT画像の読み込みの速さ
CT画像を選択して読み込んでから10秒ほどで画像が表示されておりました
画質も従来の12bitから16bitとなり(3D)画質も向上した様です
パノラマは従来のトモシンセシス技術を引き継ぎ
パノラマの断層域30mmで取得したデータから画像を構築するので
ボケもなく写りは抜群です
価格は従来の機種から400万円ほど下がり、定価で1,450万との事です
次はヨシダさんからもリリースされた新型の3D撮影機
エクセラNFとエクセラMF

エクセラスマートシリーズが新しくなって2機種リリースです
従来の正面を向いて撮影するタイプから、横を向いて取ることとなり
正面からの位置付けが可能となり位置付けがし易くなりました
その代わりに若干大きくなった気もします
2機種の違いは撮影範囲で
MFは最大Φ156×高さ79mm
NFは最大Φ85×高さ64mmです
従来と大きく変わるのは画像管理ソフトで
今までヨシダさんがデジタル発売時からずっと使い続けていた
トロフィーウインドウズではなく、新しいソフトを採用しております
このソフトがどうなのか。。。という点が若干気になりますね
また、モリタさんも新たな3Dの機械を発表しておりました

ベラビューX800という機種です
こちらはパノラマとCTのエックス線の照射角度を変え
パノラマは根尖部が見えやすいようにと5度の角度をつけ
逆にCTは画質が伸びないように真っ直ぐ照射するというのが特長です
従来のCT専用機とパノラマとの複合機ではエックス線の照射角度が異なっており
その点が差ではありましたがこちらはその点をカバーしている機種です
デザインもモリタさんのユニット、ソアリックに合わせたデザインに仕上げ
多くのお客様の目を引いておりました
続いてはちょっと製品を変えて、ミックさんのレセコンのご紹介
ミックさんは従来のパッケージ販売だけではなく
使いたい機能だけにお金を払うという課金型という新たなシステムや
保守料がかからず、ライセンス料も不要という画期的なシステムで販売を伸ばしておりますが
今回はユーザーの意見から商品化をした
予防、衛生指導を行う衛生士さん向けのサービス
「口腔ケアノート」という、衛生士さん用のカルテを作成するソフトを
何と月額700円という価格で提供するサービスを開始いたしました


データはもちろん検査結果を引用できますし
印刷したもので説明を行い場合によっては手書きで書き加える事で
コミュニケーションが円滑に測れるだけでなく
スタッフさんのモチベーションアップにもつながります

今まではレセコンはカルテはドクターサイドが使用するものでしたが
こちらの機能が加わる事によって衛生士さんも使う事になります
そうなると当然、PCの台数を増やさざるを得ないのですが
ミックさんは子機の台数が増えてもライセンス料はかかりませんので
その点が嬉しいですね
またナルコームさんとの達人プラスとの連携によって
レントゲンメーカ−を問わず(恐らくですが。。。^^;)
エックス線写真を見ながらカルテ入力ができるのが良いですね

ちなみに、どうでも良い話なのですが

ミックさんの弊社の担当者でもある橋本さん(写真左)通称ハッシーと
弊社の営業マン、テッシー(写真右)
顔が同じで下の名前も同じシゲト
テッシー、ハッシー。。。
どっちがどっちか分からずに私も随分と混乱しましたし
お客さんもかなりのパニック状態で大変でしたヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
さて、話は戻りまして
ヨシダさんから新たなレーザーが発売になりました

デュアルウェーブという機種で
炭酸ガスレーザー(ネオス)の本体の後ろに搭載されているのが半導体レーザー(フィリオ)

炭酸ガスレーザーは従来の最大10Wから、最大25Wへパワーアップ
これだけのパワーがありますので
Er-YAGに近い形で使用できるのではないか?とも思いますが真相はわかりません^^;
そして従来は熱が蓄積しないように 手を動かしながら照射する必要がありましたが
今回からはこの様な形での照射となります
写真では分かりにくいですが、今回は水も出ます
水が出ることにより炭化層を作らないので
予後も良くなります
また半導体レーザーは本体からこの様な形で取り外し可能
充電式なので持ち運んで使用できます

こちらのレーザーは炭酸ガスと半導体のセットで798万円
炭酸ガスのみでは620万円
半導体のみでは240万円の予定です
続いては昨年の九州デンタルショーでも参考展示をしておりましたが
タカラさんから発売となるデジタルマイクロスコープ
μカム(ミューカム)

レンズを覗き込むタイプではなく
フルハイビジョンカメラで撮影した画像を見ながら処置するという新しいタイプのマイクロです
21.5インチのモニター使用で、約30倍の拡大視野となるようですが
さすがはフルハイビジョンの映像だけあってとても綺麗です

カメラとモニターの間にタイムラグも全くなく
リアルタイプで術野を表示します
拡大やピント調整もフットペダルで可能であり
後はオートフォーカスさえあれば最高級機種と同じ?と思ってしまいます
非常に面白い機械であると思いますが
後はこのモニターをどこに設置すれば術者が最も処置をし易いかの検証が必要ですね
価格は230万円の予定だそうです
またタカラさんのマイクロスコープといえば
グローバルのマイクロスコープですが
今回のデンタルショーではロサンゼルスにて開業しております
清水藤太先生によるセミナーがブース内にて開催され
大変盛況でした

ポジショニングの話は従来の概念を払拭するとても面白い話で、私も大変勉強になりました
さてマイクロつながりで最後に一点
先日の私のブログでもご紹介させていただきましたが
YDMさんからマイクロ用の器具が幾つかリリース

写真真ん中はマイクロスコープ下での使用に適した180mmシリーズの持針器(定価76,000円)
と歯肉ハサミ(定価58,000円)
視界に手指が入り込みずらく視野を妨げません
ハンドルは円形のため、指先での回転操作性に優れています
写真中上はブレードブレーカー(定価48,000円)は眼科用のメスを先端部で挟んで小さく折って使用
ハンドルロック機構によりメスを確実に保持し使用します
写真右は微細な操作が可能な極小スプーンとマイクロスコープ下でも
視野の妨げにならないラウンドエキスカのロングシャンク(定価4,500円)
先端は直と曲の2種類がございます

以上で第1回目のレポートを終了いたします
2回目以降は元気な時に更新いたしますので
気長にお待ち下さいませ^^;
歯科医院 開業 改装 コーディネーター
松井健郎です
10月21日〜23日の3日間に渡りまして
4年の1度の日本デンタルショーが今年は初めて福岡で開催されたということもあり
弊社も全員参加でマリンメッセに初日の金曜日からお伺いさせていただきました


金曜日の営業活動を1日潰してまでの視察なので
各営業も真剣に情報収集しておりました...と思います^^;
デンタルショー会場ではたくさんの方々にお声掛けいただきまして
「ブログアップ期待してるよ!」
「これを紹介して」
と多大なる重圧を掛けられましたので^^;
全てをご紹介することはできませんが、数回に分けてご紹介できればと思います
第一回目は大物機械編ということで
ユニットやレントゲン、マイクロスコープ関連の商品をご紹介できればと思います
まずは今回、新型のユニットから4機種リリースして
ブース内も大変賑わっていたヨシダさん
ヨシダさんでもとても売れているノバセリオの後継機種で
ノバセリオ2

椅子は従来のノバセリオと同様ですがスピットン部分が変わっております
ドクターサイドでは新型のマイクロモーター40is-LUXを採用

従来よりも大変軽量でコンパクトになりました
回転数は100回転から40,000回転で、回転数を制御するために
テーブルには液晶パネルが付きました

ヘッドレストはエアーブレーキを採用して従来の2軸から3軸の動きへ

やはり3軸のヘッドレストは動きが良いですね〜
さらにエアーブレーキは止めたい場所でしっかり止まるので使いやすいと思います
2つ目は従来から発売してあるユニットを
タブレットによる操作を可能にしたクラネスTS(タブレットスタイル)
クラネス自体は3年前から発売している機種なのですが
こちらの操作をタブレット仕様に変更し、モデルチェンジしてリリースされました

術者を選択してその術者ごとにカスタムで仕様をメモリーすることが可能です
操作可能な項目は
・チェアの動き
・インスツルメントの回転数や注水、ライトのON/OFF
・コップ給水や鉢洗い、無影灯の明るさ等の設定
・オートリバース、オートストップ、トルク値の設定(オプションエンドモーター仕様時)
等です
また、
・部品交換お知らせ機能
・エラーログ機能
・ユニットの仕様頻度表示
等も表示することが可能なようです
最初はタブレットPCを使う意義はあるのかなとも思いましたが
これは非常に良いデータが沢山取れると思います
またこちらのユニットでも搭載できますが
新型のユニットでも搭載できる機能は
せっかくなので新型ユニットでご紹介(^^)
エクシードシリーズの最新機種
エクシードCs(シーズ)

ユニット部分のパネルやテーブル部分などもかなりスタイリッシュになり
カッコ良いデザインになりました
パネルは色々な色から選べます


テーブル部分やアシスタント部分はラバーなのですが
このラバー部分が取り外して滅菌できます
また汚れたら簡単に交換出来ます

スピットン部分には、給水回路の洗浄ができるフラッシング機構をビルトイン

毎日の診療前に残留したお水を排水してクリーンな状態にします
このユニットに搭載できるのが
タービンとマイクロモーター融合したような、W&Hと共同開発したという新型タービン
エアーK、ではなく、keiair(ケイエア)^^;
ヘッド部分に搭載したセンサー制御により、従来のタービンでは不可能だった一定速度の維持が実現
エアータービンの軽さや繊細さはそのままに高いトルクと安定したスピード感が得られます
クラウンブリッジや除去や支台歯形成等、タービンの良さを残したまま5倍速に近い形で使用出来ます
また、こちらのタービンのライトは従来とは異なり5灯式も選択できます

従来のハロゲンタイプ

そしてこちらが従来の1灯式のLED

どうしてもバーの影が出てしまいます
そしてこちらが5灯式

無影灯と同様、影ができにくくなっていますので
明るい視野が確実に確保できます
また、こちらも新型のタービンなのですが
こんなカラフルな仕様

手に取ると驚くほど軽いです!重さは忘れましたが^^;
カラーバリエーションも豊富

こちらのタービンの驚くのはその軽さだけではなく
10本20万円(販売予定価格)というその安さです
使い捨てタービン?
と思われるような価格で、ローターが悪くなったら交換といった形ですかね
現状はライト無し仕様しかないようですので、今後ライト付きが出ると良いですね
こちらのCsに関しましては、この様なスマホ向けサイトを用意している様ですので
詳しくはこちらからご参照ください


そしてヨシダさん最後のユニットは
定価270万円のコストパフォーマンスの高いユニット
ノバシーズンズ

ふかふかシートと合わせると座り心地はヨシダさんのユニットの中でも抜群です
無影灯もLED仕様で、タービンとモーターも1基ずつ搭載しており
特にメインテナンス用のユニットとして最適です
次は出たばかりということではありませんが
九州では初展示となる
カボさんの新型ユニット、1058TM Life

今回はパネルもシートもプレミアムカラーでの展示となりました
世界累計で40,000台以上の実績を誇る従来の1058が
生まれかわって登場です
テーブル部分も従来のEシリーズに似た形になりました

もちろんインスツルメント関係の安定感と使用感は抜群です
無影灯もLEDが標準装備となりました
現在、水消毒機構を付属したキャンペーンを開催中ですので
是非ともカボブランドの良さをご体感いただければと思います
次は、弊社でも多く販売させていただいております
朝日レントゲンさんから従来よりもお求めやすいCT、SOLIO Xがリリース

撮影範囲などはこちら

従来のAUGE SOLIOは撮影範囲も広く低価格でかなり売れた様ですが
こちらは撮影範囲を狭めて価格を抑えました
こちらのリリースに合わせてソフトも従来のNEO PREMIUMが2へバージョンアップ
写真を撮り忘れてしまいましたが
モニターも従来では珍しい正方形のモニターで展示をしており
これが1画面に色々と表示できて意外と見やすくて良かったです
驚いたのは何と言ってもCT画像の読み込みの速さ
CT画像を選択して読み込んでから10秒ほどで画像が表示されておりました
画質も従来の12bitから16bitとなり(3D)画質も向上した様です
パノラマは従来のトモシンセシス技術を引き継ぎ
パノラマの断層域30mmで取得したデータから画像を構築するので
ボケもなく写りは抜群です
価格は従来の機種から400万円ほど下がり、定価で1,450万との事です
次はヨシダさんからもリリースされた新型の3D撮影機
エクセラNFとエクセラMF

エクセラスマートシリーズが新しくなって2機種リリースです
従来の正面を向いて撮影するタイプから、横を向いて取ることとなり
正面からの位置付けが可能となり位置付けがし易くなりました
その代わりに若干大きくなった気もします
2機種の違いは撮影範囲で
MFは最大Φ156×高さ79mm
NFは最大Φ85×高さ64mmです
従来と大きく変わるのは画像管理ソフトで
今までヨシダさんがデジタル発売時からずっと使い続けていた
トロフィーウインドウズではなく、新しいソフトを採用しております
このソフトがどうなのか。。。という点が若干気になりますね
また、モリタさんも新たな3Dの機械を発表しておりました

ベラビューX800という機種です
こちらはパノラマとCTのエックス線の照射角度を変え
パノラマは根尖部が見えやすいようにと5度の角度をつけ
逆にCTは画質が伸びないように真っ直ぐ照射するというのが特長です
従来のCT専用機とパノラマとの複合機ではエックス線の照射角度が異なっており
その点が差ではありましたがこちらはその点をカバーしている機種です
デザインもモリタさんのユニット、ソアリックに合わせたデザインに仕上げ
多くのお客様の目を引いておりました
続いてはちょっと製品を変えて、ミックさんのレセコンのご紹介
ミックさんは従来のパッケージ販売だけではなく
使いたい機能だけにお金を払うという課金型という新たなシステムや
保守料がかからず、ライセンス料も不要という画期的なシステムで販売を伸ばしておりますが
今回はユーザーの意見から商品化をした
予防、衛生指導を行う衛生士さん向けのサービス
「口腔ケアノート」という、衛生士さん用のカルテを作成するソフトを
何と月額700円という価格で提供するサービスを開始いたしました


データはもちろん検査結果を引用できますし
印刷したもので説明を行い場合によっては手書きで書き加える事で
コミュニケーションが円滑に測れるだけでなく
スタッフさんのモチベーションアップにもつながります

今まではレセコンはカルテはドクターサイドが使用するものでしたが
こちらの機能が加わる事によって衛生士さんも使う事になります
そうなると当然、PCの台数を増やさざるを得ないのですが
ミックさんは子機の台数が増えてもライセンス料はかかりませんので
その点が嬉しいですね
またナルコームさんとの達人プラスとの連携によって
レントゲンメーカ−を問わず(恐らくですが。。。^^;)
エックス線写真を見ながらカルテ入力ができるのが良いですね

ちなみに、どうでも良い話なのですが

ミックさんの弊社の担当者でもある橋本さん(写真左)通称ハッシーと
弊社の営業マン、テッシー(写真右)
顔が同じで下の名前も同じシゲト
テッシー、ハッシー。。。
どっちがどっちか分からずに私も随分と混乱しましたし
お客さんもかなりのパニック状態で大変でしたヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ
さて、話は戻りまして
ヨシダさんから新たなレーザーが発売になりました

デュアルウェーブという機種で
炭酸ガスレーザー(ネオス)の本体の後ろに搭載されているのが半導体レーザー(フィリオ)

炭酸ガスレーザーは従来の最大10Wから、最大25Wへパワーアップ
これだけのパワーがありますので
Er-YAGに近い形で使用できるのではないか?とも思いますが真相はわかりません^^;
そして従来は熱が蓄積しないように 手を動かしながら照射する必要がありましたが
今回からはこの様な形での照射となります
写真では分かりにくいですが、今回は水も出ます
水が出ることにより炭化層を作らないので
予後も良くなります
また半導体レーザーは本体からこの様な形で取り外し可能
充電式なので持ち運んで使用できます

こちらのレーザーは炭酸ガスと半導体のセットで798万円
炭酸ガスのみでは620万円
半導体のみでは240万円の予定です
続いては昨年の九州デンタルショーでも参考展示をしておりましたが
タカラさんから発売となるデジタルマイクロスコープ
μカム(ミューカム)

レンズを覗き込むタイプではなく
フルハイビジョンカメラで撮影した画像を見ながら処置するという新しいタイプのマイクロです
21.5インチのモニター使用で、約30倍の拡大視野となるようですが
さすがはフルハイビジョンの映像だけあってとても綺麗です

カメラとモニターの間にタイムラグも全くなく
リアルタイプで術野を表示します
拡大やピント調整もフットペダルで可能であり
後はオートフォーカスさえあれば最高級機種と同じ?と思ってしまいます
非常に面白い機械であると思いますが
後はこのモニターをどこに設置すれば術者が最も処置をし易いかの検証が必要ですね
価格は230万円の予定だそうです
またタカラさんのマイクロスコープといえば
グローバルのマイクロスコープですが
今回のデンタルショーではロサンゼルスにて開業しております
清水藤太先生によるセミナーがブース内にて開催され
大変盛況でした

ポジショニングの話は従来の概念を払拭するとても面白い話で、私も大変勉強になりました
さてマイクロつながりで最後に一点
先日の私のブログでもご紹介させていただきましたが
YDMさんからマイクロ用の器具が幾つかリリース

写真真ん中はマイクロスコープ下での使用に適した180mmシリーズの持針器(定価76,000円)
と歯肉ハサミ(定価58,000円)
視界に手指が入り込みずらく視野を妨げません
ハンドルは円形のため、指先での回転操作性に優れています
写真中上はブレードブレーカー(定価48,000円)は眼科用のメスを先端部で挟んで小さく折って使用
ハンドルロック機構によりメスを確実に保持し使用します
写真右は微細な操作が可能な極小スプーンとマイクロスコープ下でも
視野の妨げにならないラウンドエキスカのロングシャンク(定価4,500円)
先端は直と曲の2種類がございます

以上で第1回目のレポートを終了いたします
2回目以降は元気な時に更新いたしますので
気長にお待ち下さいませ^^;
コメント